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【パリ同時多発テロ】3班が分刻み 難民装い入国 周到な計画的犯行 (2/3ページ)

2015.11.16 00:01

同時多発テロがあったレストラン前に集まり、ろうそくに火をともす市民ら=2015年5月14日、フランス・首都パリ(ゲッティ=共同)

同時多発テロがあったレストラン前に集まり、ろうそくに火をともす市民ら=2015年5月14日、フランス・首都パリ(ゲッティ=共同)【拡大】

 検察は容疑者のうち2人の身元を特定した。1人はパリ中心部のバタクラン劇場に立てこもったフランス人の男(29)で、フランス通信(AFP)などによると、移民やイスラム教徒が多く住むパリ郊外クルクロンヌの出身。当局の監視対象となったことがあった。もう1人はパリ郊外サンドニのサッカー競技場「スタッド・ド・フランス」付近で自爆テロを起こしたシリア旅券所持の男(25)。10月に難民約70人とともにギリシャ東部のレロス島を経て欧州入りしていた。

 実行犯が中東から欧州に流入する難民に紛れ込んでいたことが判明し、今後の欧州の移民・難民対応に影響を及ぼす可能性がある。

 サッカーチケットを所持

 ロイター通信によると、6カ所で起きた8件のテロは13日午後9時20~53分に実行された。フランス代表対ドイツ代表の親善試合が開催中で、フランソワ・オランド仏大統領(61)もいたスタッド・ド・フランスのゲートや周辺では、9時20分、30分、53分に3回の自爆テロが発生した。仏メディアによると、自爆を図った複数犯人のうち少なくとも1人は観戦チケットを持っており、競技場に入ろうとしたが、入場チェックの際に係員が、ベストに爆薬らしいものが付けられているのを発見。入場を拒否されたため、犯人は競技場の脇で自爆したとみられる。

「捜査は初期の段階」

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