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【大相撲】甘さ消えた 幕内復帰の松鳳山、1敗折り返し (2/2ページ)

2015.11.16 06:10

松鳳山(しょうほうざん、左)が上手出し投げで蒼国来(そうこくらい)を破った=2015年11月15日、福岡県福岡市博多区の福岡国際センター(永田直也撮影)

松鳳山(しょうほうざん、左)が上手出し投げで蒼国来(そうこくらい)を破った=2015年11月15日、福岡県福岡市博多区の福岡国際センター(永田直也撮影)【拡大】

 蒼国来(そうこくらい)に対し、攻め勝った。もろ手で休まず突っ張り続け、前進。左腕をとられたが、すかさず右上手出し投げで転がした。日曜日で札止めとなった客席から割れんばかりの拍手喝采を浴びた。

 今年3月の春場所。1勝14敗の屈辱的な成績に終わり、新入幕から21場所連続で務めた幕内から十両へ陥落した。すぐに戻るつもりが「十両では跳んだり跳ねたりする力士が多い」ことに戸惑い、2場所続けて負け越した。

 「甘さが消えましたね。前に出たら負けても良いと思っている時点で気持ちで負けていた。全部出し切ったからこそ勝たなきゃ駄目なんです」。悟った先場所。13勝で十両優勝し、ようやく再入幕を決めた。

 トレードマークになっていた金色の締め込みは十両へ落ちたときに封印。幕内へ戻っても使っていない。「今は相撲以外で目立っても仕方ないから」。勝負にかける31歳は土俵での存在感発揮に全力を注ぐ。(藤原翔/SANKEI EXPRESS

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