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【大相撲】張り手連発で一気 「鬼の日馬」1敗キープ (1/2ページ)

2015.11.19 06:00

日馬富士(はるまふじ、右)が押し出しで栃煌山(とちおうざん)を下す=2015年11月18日、福岡県福岡市博多区の福岡国際センター(共同)

日馬富士(はるまふじ、右)が押し出しで栃煌山(とちおうざん)を下す=2015年11月18日、福岡県福岡市博多区の福岡国際センター(共同)【拡大】

 大相撲九州場所11日目は18日、福岡国際センターで行われ、横綱白鵬は大関稀勢の里(きせのさと)を落ち着いてはたき込み、11戦全勝で単独首位を堅持した。稀勢の里は3敗目で優勝争いから脱落。横綱日馬富士(はるまふじ)が関脇栃煌山(とちおうざん)を押し出し、ただ一人1敗で追う。2敗は平幕の松鳳山(しょうほうざん)だけとなった。

 横綱鶴竜(かくりゅう)は大関琴奨菊を肩透かしで転がし、ともに7勝4敗。大関照ノ富士は小結嘉風(よしかぜ)を小手投げで退けて白星を先行させた。かど番の大関豪栄道は逸ノ城(いちのじょう)と取り直しの末に突き落とされ、痛い5敗目を喫した。

 十両は2敗で正代と大翔丸が首位に並んだ。

 鬼のような形相で厳しく攻め切った。日馬富士は大きなサポーターを巻く右腕を伸ばし、喉輪で栃煌山の体を起こすと、左で荒々しい張り手を連発。相手の胸に頭をつけ、一気に土俵の外に追いやり「良かった。一番に集中できた」と端的に勝因を語った。

31歳の横綱「なるべく体を休め、一番にエネルギーをぶつけている」

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