サイトマップ RSS

【南海トラフ】「超高層」の揺れ幅 大阪で最大6メートル 長周期地震動 内閣府が試算 (2/5ページ)

2015.12.18 08:30

埋め立て地に立つ大阪府の咲洲庁舎(さきしまちょうしゃ、手前)と、日本一の超高層ビル「あべのハルカス」(奥)。長周期地震動が来れば、人が立っていられないほどの揺れが想定される=2015年12月17日、大阪市住之江区(共同)

埋め立て地に立つ大阪府の咲洲庁舎(さきしまちょうしゃ、手前)と、日本一の超高層ビル「あべのハルカス」(奥)。長周期地震動が来れば、人が立っていられないほどの揺れが想定される=2015年12月17日、大阪市住之江区(共同)【拡大】

 室内では家具や事務機器が猛スピードで飛んできてけがをしたり、停止したエレベーターに閉じ込められたりする恐れがあり、家具の固定や救出訓練などの対策を求めている。

 ≪戸惑う府議員「大きな被害避けられぬ」≫

 内閣府が公表した長周期地震動の超高層ビルへの影響の試算で、大阪湾の埋め立て地にある大阪府咲洲庁舎(地上55階、256メートル)では最大揺れ幅6メートルとの推計値が示され、府職員からは戸惑いの声が上がった。国土交通省は業界に建設時の対策を義務付け、被害の最小化を目指す方針だ。

 東日本大震災上回る

 「倒壊は免れても、これでは大きな被害は避けられない」。推計を見た大阪府の担当者はうなった。咲洲庁舎は東日本大震災の長周期地震動で10分にわたり最大2.7メートル揺れ、天井など360カ所が損傷、エレベーターは32台全てが止まった。

 府は約13億円で制振装置などを取り付けたが、抜本対策は先送りしてきた。今回のデータを基に建物の弱点を解析し、計画をまとめる方針だが、震災時の2倍を超す推計が示されたことで、担当者は頭を抱える。

巨大な振り子設置

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ