難しい白黒原稿
青年マンガ作品の原画′制作においては、これまでの少女マンガとはまた異なる難しさがあった。パワフルさと細かさが共存する描線や、動きが多く迫力あふれる絵が多い青年マンガの特徴を十分生かせるよう、何度も修正を重ねた。特に今回は白黒原稿を再現したものが多く、色の塗られていない古い紙の地色や、黒の濃淡とツヤなどは非常に再現が難しいため、高難度の作業を要した。こうしたことから、本展の作品は既存の原画′とは違う挑戦であり、これまでとはまた違う視点で楽しめる展示になっている。
展示期間中は、出展作家のイベントも予定されており、第1弾である平田弘史サイン会が昨年12月6日に行われた。関西で氏のイベントが開催されたのは初めてのことであり、貴重な機会となった。その他にも、1月10日にながやす巧サイン本お渡し会、そして1月31日には村上もとか×竹宮惠子トークショーが行われる。