1月12日、首都平壌市内の労働新聞社、2016年、北朝鮮(共同)【拡大】
党大会前にも、北朝鮮では2月に故金正日総書記、4月に故金日成主席の誕生日という重要な祝日が相次ぎ、指導部は金第1書記の求心力を高めたい意向とみられる。春先には北朝鮮が毎年強く反発する定例の米韓合同軍事演習も始まる。こうした日程を見る限り、北朝鮮は引き続き挑発的なメッセージを出し続ける公算が大きい。
長距離ミサイル発射か
韓国軍は核実験2日後の8日に、中断していた拡声器による対北朝鮮宣伝放送を再開。米軍は10日、核弾頭を搭載できるB52戦略爆撃機を韓国に派遣し低空飛行させた。いずれも過去に北朝鮮が猛反発してきた措置で、宣伝放送をめぐっては昨年8月、反発の意思表示として韓国領を砲撃した。韓国の専門家らは、今回も北朝鮮が軍事的な対抗措置を取る可能性を指摘する。