1月14日、首都ジャカルタの爆発現場付近のタムリン通りで、拳銃を手にした男と、逃げようとする市民ら=2016年、インドネシア(AP)【拡大】
≪「イスラム国」が攻撃予告 警戒強化の隙つく≫
インドネシアの首都ジャカルタで14日に起きたテロは、「イスラム国」(IS)によるテロ予告を受け、警察当局が警戒態勢を強め始めていたところで発生した。当局は国内でテロを重ねてきたイスラム過激組織を摘発し、弱体化させてきたが、新たなテロの発生でいっそうの対策を求められることになった。
ネット上で呼びかけ
これまで犯行声明は出ていないものの、警察当局者はIS関連のテロである可能性を示唆している。
政府は先月、クリスマスから新年にかけて攻撃を受ける恐れがあるとの情報を入手しており、ロイター通信によると、警察当局の報道官は記者団に「ISからインドネシアは世間の注目を浴びることになるだろうとの脅しを受けていた」と述べ、テロ予告があったことを明らかにした。