1月14日、首都ジャカルタの爆発現場付近のタムリン通りで、拳銃を手にした男と、逃げようとする市民ら=2016年、インドネシア(AP)【拡大】
戦闘員240人が帰国
JIは、精神的指導者、アブ・バカル・バシル師が10年にテロ容疑で逮捕され、アルカーイダの最高指導者、ウサマ・ビンラーディン容疑者も11年にパキスタンで米軍特殊部隊に殺害されて、弱体化した。
しかし、最近はJIとその関連勢力がシリアやイラクへ「人道支援」の名目で組織的に人員を送り込み、一部はISなどの戦闘員になっていること分かっていた。警察当局者はAP通信に、800人以上がISに加わるため中東に渡り、このうち約240人が帰国したことを確認していると述べた。
インドネシアは人口約2億5000万人のうちイスラム教徒が88%を占め、大多数は穏健派。テロの再発は、新興国インドネシアの投資環境や観光業に打撃を与えかねない。(ニューデリー 岩田智雄/SANKEI EXPRESS)