1月14日、首都ジャカルタの爆発現場付近のタムリン通りで、拳銃を手にした男と、逃げようとする市民ら=2016年、インドネシア(AP)【拡大】
警察当局者がAP通信に明らかにしたところでは、警察の対テロ班は先月、5都市で男9人を逮捕していた。男らは警察、政府職員や少数派のイスラム教シーア派住民を標的にしたテロを計画しており、シリアのISのために戦う武装勢力と協力関係にあった。
当局は先月来、約15万人の警官と兵士を全国の空港を含む公共施設に展開し、監視を強化していた。
ISは昨年8月に発行したインターネット上の英字機関誌「ダービク」でも、インドネシアにある日本などの在外公館をテロの標的にするようイスラム教徒に呼びかけている。
インドネシアでは過去に、国際テロ組織アルカーイダに関連する東南アジアのイスラム過激組織ジェマ・イスラミア(JI)によるテロが相次いできた。
2002年のバリ島爆弾テロ事件では多数の外国人観光客を含む200人余りが死亡し、その後も09年にかけて、米系高級ホテルやオーストラリア大使館を標的にしたテロが発生した。