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習近平氏、中東歴訪 イランに高速鉄道整備で合意 内政不干渉 経済力武器に関係強化 (2/5ページ)

2016.1.24 08:00

式典でイランのハサン・ロウハニ大統領(左)と握手する中国の習近平国家主席=2016年1月23日、イラン・首都テヘラン(AP)

式典でイランのハサン・ロウハニ大統領(左)と握手する中国の習近平国家主席=2016年1月23日、イラン・首都テヘラン(AP)【拡大】

 資源大国イランは原油の輸出拡大に向け、制裁下で老朽化した生産施設を更新する必要があり、中国からの大規模な投資を期待している。

 反米を掲げるイラン指導部は外交面でも中国、ロシアとの連携を深めて、後ろ盾としたい考え。両首脳は安全保障や中東情勢についても意見を交わし、中東地域や世界レベルの諸問題でも「戦略的な協力」を進めることで一致した。

 中国は「内政不干渉」を掲げ、アラブ諸国に巨額融資を表明したばかり。習氏はイランとサウジアラビアの対立など、中東の複雑な利害関係には深入りしない考えを示し、経済を軸に中東での影響力を高める狙いを鮮明にしている。(共同/SANKEI EXPRESS

 ≪内政不干渉 経済力武器に関係強化≫

 中国の習近平国家主席が23日、イランの首都テヘランでロウハニ大統領と会談、サウジアラビア、エジプトと続いた中東歴訪を終えた。中東のエネルギーと市場を狙う習氏のメッセージは明確だった。「内政に口は出さない。金は出す」。経済関係強化の地ならしとなる数兆円規模の巨額支援は各国を驚嘆させ、米国の影が薄れ既存の秩序が揺らぐ中東に、強烈な印象を残した。

「中国は(特定の勢力や国の)黒幕にならない」

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