映画「猫なんかよんでもこない。」(山本透監督)。1月30日公開(マンハッタンピープル提供)。(C)2015「猫なんかよんでもこない。」製作委員会【拡大】
猫たちとの生活を通して、ミツオは思うままにならない自分自身を見つめ直すことになる。「人間という存在は、実は完全に孤独になることはできないのではないか-と考えてしまいました。いくら孤独と言っても、周囲に誰かしらいるはずです。買い物の際、コンビニの店員と言葉ぐらい交わすでしょう。本作でいえば、ミツオには、言葉を話せなくても2匹の猫がいつもそばにいてくれる。もし自分にとって大切な人を亡くしたとしても、その人の魂や考えを感じ取ることはできるのです。孤独に押しつぶされそうになったとき、そう考えられるかどうかは、苦しい局面を抜け出すうえで大きいと思いますよ」。1月30日、全国公開。(文:高橋天地(たかくに)/撮影:春名中/SANKEI EXPRESS)
■かざま・しゅんすけ 1983年6月17日、東京都生まれ。俳優。主な映画出演作は、2011年「前橋ヴィジュアル系」、12年「任侠ヘルパー」、13年「映画 鈴木先生」、15年「Zアイランド」、16年「エヴェレスト 神々の山嶺」(3月12日公開)など。テレビでは、12年「NHK連続テレビ小説 純と愛」、14年「僕のいた時間」など。