自身の不倫疑惑についての記者会見で、頭を下げる宮崎謙介衆院議員=2016年2月12日、東京都千代田区永田町の衆院第2議員会館(古厩正樹撮影)【拡大】
宮崎氏は金子氏の出産に合わせて育児休業を取得すると表明。国会議員の育休制度化に向け、同僚議員らと活動していただけに、批判が噴出していた。宮崎氏の育休取得をめぐっては、安倍内閣の閣僚が後押しする意向を示す一方、自民党内では慎重論も出るなど議論を呼んでいた。
≪イクメン推進「軽率行動で水差す」≫
「全ての皆様に、妻に子に深くおわび申し上げる」。週刊誌で不倫疑惑が報じられたことを受け12日、国会内で開いた記者会見で議員辞職を表明した宮崎謙介衆院議員。昨年12月に育休取得を宣言して注目を集めた「イクメン議員」としての面影は鳴りをひそめ、憔悴(しょうすい)した表情で疑惑を認めた。「軽率な行動だった。バッジを着ける資格はない」と後悔の念をにじませ、謝罪を口にした。
「出直してまいりたい」
午前10時45分すぎ、国会内の会見場にダークスーツ姿で現れた宮崎氏は神妙な表情で深く一礼。手に持ったメモに目を落とし時折「ふーっ」と深呼吸をしながら「不適切な行為」「育児休業について賛否にかかわらず考えてくれた方におわびしたい」などと繰り返した。