中部ホムスでは、アサド政権を支持するイスラム教アラウィ派の住民が住むザハラ地区で、車が2台相次いで爆発、59人が死亡し100人以上が負傷した。
ISは犯行声明で「シーア派とアラウィ派の牙城」を攻撃したと述べ、イスラム教の宗派を理由とした攻撃だと主張し「地上から彼らを消すまで」継続すると宣言した。
ISは、アサド政権を支えるアラウィ派やシーア派を狙うことで、国内多数派のスンニ派からの支持拡大を意図している可能性がある。2005~06年ごろイラクで続いた国際テロ組織アルカイダ系のテロに酷似している。シリアでは、無差別テロが日常化したイラクのような状況に陥ることを懸念する声が広がっている。(共同/SANKEI EXPRESS)