歴史法則が外交のカギ なぜ中国から離れると日本はうまく行くの? (8/8ページ)

2014.1.2 07:15

 中韓北は自滅する

 このところ、中国習政権の日米分断戦略が目立ちますが、かえって米国との信頼関係を損ねる事例が続き、日米同盟の絆をさらに強くする逆効果になっています。韓国朴政権も、安保で米を、経済では中国を奉り、いいとこ取り外交を展開し、対日強硬姿勢を見せてきましたが、今や中国覇権主義強化策の一環としての防空識別圏に端を発した米中対立により、二大国間の股裂き状態の苦痛にさいなまれており、振り返れば、北鮮のクーデター脅威に内政と経済が死活問題となり、大きく支持率を落としています。朱子学の亡霊を背負った韓国の正統コンプレックスは、世界から学ぶことをせず、所詮墓穴を掘るだけでしょう。

 国際社会の平和と安定は力でなく、法と秩序によって保たれており、それを尊重しない中韓朝には余り気に掛けず、日本は欧米豪との信頼関係をベースに、ASEAN諸国などと緊密に連携を強めることが、急がれると思います。(上田和男)

 上田和男(こうだ・かずお) 昭和14(1939)年、兵庫県淡路島生まれ。37年、慶応大経済学部卒業後、住友金属工業(鋼管部門)に入社。米シラキュース経営大学院(MBA)に留学後、45年に大手電子部品メーカー、TDKに転職。米国支社総支配人としてカセット世界一達成に貢献し、57年、同社の米ウォールストリート上場を支援した。その後、ジョンソン常務などを経て、平成8年(1996)カナダへ亘り、住宅製造販売会社の社長を勤め、25年7月に引退、帰国。現在、コンサルティング会社、EKKの特別顧問。

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