【その19】バランスよく攻守を絡めて
短期、中期、長期で狙えるファンド
短期・中期リターンのみならず、安全性も重視した商品を取り上げた。まずはQE3(量的緩和第3弾)の縮小等欧米資金の流入が予想される日本株式市場を丸ごと買いで日経225連動型。
また、アベノミクスの成否いかんにかかわらず物価上昇は進展するであろうことから「物価連動国債ファンド」を選んだ。次に投信ならではのアクティブ運用ファンドを。世界的な高齢化や新興国の人口増を受けヘルスケア・バイオ関連分野は今後も期待大。インベスコは比較的高コストだがブランド力のある企業は不況にも強い安定感が強みがあるので組み入れた。
浦野雅子 ザ・ヴィジョンクエスト 住宅購入、保険、貯蓄相談が得意。愛知県を中心に、講師やラジオパーソナリティーも務める。
【その20】重視するのは収益性、そして安定性
損失を出さずに上昇が狙えるポートフォリオ
NISAは収益が出なければ、制度上、意味がない。一方、大きな損失発生時の救済策がないため安定性も求められる。これらを踏まえて、株と債券、為替ヘッジの有無、ゴールド投資など、経済環境に合わせた運用対象の大胆な見直しが行なわれる「ノアリザーブ」。成長期待が高い新興国高配当利回り株でありながら割安感が強い「ピクテ新興国インカム株式ファンド」。この2本は安定性の観点から選択。
また、長期投資に必須の優良株厳選の観点から「コモンズ30ファンド」、NYダウに連動するインデックス型を選択した。毎月分配は大きな元本取り崩しでなければ不問とする。
山副耕一 メイキット代表 FP取得から23年、長期株式投資の普及に尽力してきた。投信やマクロ経済にも造詣が深い。