【その15】ノーロードで中長期の分散投資を
「eMAXISバランス」は投信積立での購入もアリ
運用益が非課税となるNISAでは、短期売買の繰り返しは不向きなので、中長期のスタンスでバランス重視の選定をしたい。株式組み入れファンドは、ともにノーロードで、初心者にも動向が把握しやすい「ニッセイ日経225インデックスファンド」と、リスクテイクでも成長性に期待したい新興国割安株を組み入れのAvest-Eを選択。健全性では、世界の公社債に投資し通貨配分を見直すなど為替変動リスクも管理している、「ウィンドミル」を選択。世界の株式、公社債、REITにも投資しているノーロードの「eMAXISバランス」は、積立で購入も検討したい。
楠本充美 美輝代表 CFP、不動産コンサルティングマスターとして投資や住宅取得をアドバイス。
【その16】短期間で売るのも有効な一手
消費増税はあっても上昇トレンドは継続する
日本の株式市場は今年、消費増税が控えており昨年ほどのパフォーマンスは期待できないかもしれない。ただ、十数年来の上値抵抗線を突破できれば上昇トレンド継続の可能性が大だ。
とはいえ、過去10年株式市場が上昇と下落を繰り返しており、長く保有すれば儲かるわけではない現実を肝に銘じてNISAを活用すべき。ブル・ベア型を除き、過去の成績がいいファンドを選択した。また、ブル・ベア型ファンドは短期売買と割り切ってしまえば、株価上昇の恩恵を存分に受けられる点が醍醐味になるだろう。
横山利香 テクニカルアナリスト 株式など投資関連の執筆のほか、初心者向け株塾を主催。