【その5】50万円で世界中をカバー
2014年からは米国中心の上昇率に期待大
損失は手痛いNISAだけに、多面的に挑みたい。注目は先進国株式で、特に米国が牽引する可能性が高いと考えている。
一方、日本株では中小型や東証1部銘柄でも鞍替えして上場歴の浅い銘柄に期待。
さらに、インフレを考慮して物価連動国債を加えたい。物価連動国債は、現状、個人が直接購入できないため投信のみとなる。実際に物価が上昇した場合、投信ではある程度の信託報酬を加味すると、連動性を発揮しても確実に負けてしまうのが税金部分であった。
その点、まさにNISA向きの投信といえるだ
ろう。
野尻美江子 ファイナンシャルリサーチ マネー誌や女性誌、新聞、各種サイトへの執筆や取材協力に加え、テレビ・ラジオにも出演。
【その6】東京五輪開催決定で主役は日本!
インデックスを中心に円安メリットのある組み合わせ
2014年はオリンピックとアベノミクス効果で好調な日本経済が見込まれるため、国内の株式と不動産を主役に2つ選択。ともに指数連動型のインデックスファンドで、販売手数料は無料。信託報酬も抑えられている。
さらに、資源や新興国など直接投資が困難で、今後も発展が見込まれる投資対象を加えてみた。これにより円安局面には為替差益のメリットも受けられるなど、通貨分散も可能に。どちらも、分配金は毎月分配型より非分配、1年決算型など分配回数が少ないほうが非課税枠を維持しながら最大限にNISAのメリットを受けることができる。
山田章子 生活経済ジャーナリスト 幅広い実践投資でタイムリーな投資対象を導き出す。ファイナンシャル・プランナー。