【その9】分散、値上がり、グローバルを意識して
株を中心にREIT、債券も組み込んだ投信群
この4本はノーロードで信託報酬が低く、設定来の騰落率が安定している。「野村インデックスファンド・外国株式」は、北米を中心に国際株式へ投資する期待の一本。「日本新世紀」は、市場平均を上回る配当利回りを有する銘柄を厳選投資するので、日本株の値上がりに期待した一本。「MHAM6資産バランスファンド」は、リスク分散のバランスがとれている。「グローバル財産3分法(1年決算型)」は、国際株、REIT、新興国債券が中心のリスク分散と値上がり期待。これらは値上がり益が非課税となるNISA口座のメリットを享受できる組み合わせだ。
北原奈緒美 ファイナンシャル・プランナー、テクニカルアナリスト 修士(ビジネスロー)。上場会社のIR社長インタビューなどでも活躍。
【その10】守りながら攻める姿勢で選ぶ
2014年の物色は株に向かう
2014年以降、米国の量的金融緩和が縮小されても資金供給は続くだろう。そして、シェールオイルの産油量増加からくるインフレ懸念の低下、さらに米国の金融引き締めは先、というシナリオからリスクオンの長期化を予想。米国から欧州、日本から新興国へという世界景気の回復サイクル期待から、日本、先進国、新興国にGDP(国内総生産)総額比率で分散するバランス型を中心に選択した。また、物価上昇に備えて物価連動国債も選択。これは消費税率引き上げも反映される点でも注目だ。株式型は成長株を選別し、上昇局面では利益を確定してくれる点を選択のポイントとした。
金子千春 千春コンサルティング事務所代表 独立FP。新生銀行を経て独立。相談業務やセミナー講師として活動中。