2番目のヒットは、7年後の東京オリンピック開催決定でしょうか。マスコミ報道では、若手スポーツ選手やタレントによるプレゼンテーション企画の成果を大々的に取り上げていましたが、それも成功要因の一端ではあったでしょうが、あくまでも日本経済の回復傾向とインフラ整備力、治安のよさ、運営力などと言った基本的な国家力、特に民力の強みが評価されたことは、忘れてはなりません。
中でも、国際イベント開催の要諦としては、他国からの好感度が最重要であるわけで、その意味でも、日本人の民族特性や「Cool Japan」に代表される日本の総合的な魅力が、トルコやスペインに勝っていたことが決め手になったのが真相だったと思います。日本国・日本人の実力が評価されたのだと自覚し、誇りとすべきではないでしょうか。
富士山が文化遺産登録されたことの意義
次に社会文化面での明るいニュースに移ります。世界遺産に富士山が登録されました。しかも自然遺産としてではなく、文化遺産として「Sacred Place & Source Of Artistic Inspire」(信仰の対象と芸術の源泉)と認められたことにこそ意義があります。しかも中国・韓国や大半の他国の文化伝統遺産が、ほとんどが限られた過去の一時期を切り取った歴史的遺産であるのに対して、富士霊峰の伝統文化は、千数百年間、現在に至るも尚継続していると言う所に大きな価値があると思います。