首相靖国参拝、何が“外交問題”なの? 日本が進むべき道は「富徳強心」 (9/9ページ)

2014.1.12 12:00

靖国神社を参拝した安倍晋三首相=26日、東京都千代田区の靖国神社(寺河内美奈撮影)■■キャプション■■【統合DB再出力:G20131226TTT0700060G10000001】靖国神社に参拝した安倍晋三首相(中央)=平成25年12月26日、東京都千代田区の靖国神社(寺河内美奈撮影)

靖国神社を参拝した安倍晋三首相=26日、東京都千代田区の靖国神社(寺河内美奈撮影)■■キャプション■■【統合DB再出力:G20131226TTT0700060G10000001】靖国神社に参拝した安倍晋三首相(中央)=平成25年12月26日、東京都千代田区の靖国神社(寺河内美奈撮影)【拡大】

 人間性無き者は「ヒト」という個体動物種でしかない

 日本人がそうなってしまった背景には、おそらく「押し付けられた憲法の不適切・不自然な一部条文」「廃止された道徳教育による心の喪失」「アメリカ的物質文明と金権崇拝」「教育勅語の廃止で愛国心・忠義心・友愛・孝行・肉親愛などが喪失されたこと」があるでしょう。それらを助長・悪用したのが日教組教育で、その後、経済至上主義・工業立国と雇用政策によって核家族化した家庭で社会教育が崩壊していきます。さらに、俗悪TVなどマスメディアの劣化、学界やマスコミの社会啓蒙力衰退、政官界のリーダーシップ欠如、そして庶民自身の平和ボケ、物欲私欲、教養力失墜…と国民全般に劣弱化が深化してしまったように思われます。

 要するに現代日本人は自虐史観にさいなまれ、自信喪失し国際感覚を欠き、迷走遁走を繰り返す軟弱な心の持ち主に成り下がってしまったのです。人間性無き者は「ヒト」という個体動物種でしかありません。

 社会で、さらには世界で、正しく強く共生していくには、「人間力」を取り戻す必要があります。それには、まず自ら礼と義を高揚し「富徳」を積み、自虐や他責をきっぱり捨て去ることです。そして、自責を礎に自主独立を勝ち得る研鑽努力を重ねる中で自信を取り戻し、「強い心」の主へ、今こそ脱皮すべきです。(上田和男)

 上田和男(こうだ・かずお) 昭和14(1939)年、兵庫県淡路島生まれ。37年、慶応大経済学部卒業後、住友金属工業(鋼管部門)に入社。米シラキュース経営大学院(MBA)に留学後、45年に大手電子部品メーカー、TDKに転職。米国支社総支配人としてカセット世界一達成に貢献し、57年、同社の米ウォールストリート上場を支援した。その後、ジョンソン常務などを経て、平成8年(1996)カナダへ亘り、住宅製造販売会社の社長を勤め、25年7月に引退、帰国。現在、コンサルティング会社、EKKの特別顧問。

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