「オープンに数値データを提供したインドとそうでない国を比較している」と述べて不快感をあらわにした。こうした声に対してWHOは、報告書が順位付けを目的としたものではないと反論している。
一方、インド国内でもこれを契機に大気汚染対策を見つめ直すべきだとする冷静な意見もある。同国の科学環境センターの幹部は「北京の数値との比較に意味はない。インドの大気汚染濃度が自国やWHOの基準値を大幅に上回っていることは事実だ」と述べ、問題を直視して改善に向けて行動することが重要だとの認識を示した。(ニューデリー支局)