羽田空港の国際線旅客ターミナルに設置されたビジネスジェット専用ゲートの待合室【拡大】
首都圏の空の玄関である羽田、成田両空港が小型航空機のビジネスジェットの受け入れを加速している。羽田で専用ゲートの運用が始まり、成田でも利用客の移動時間を短縮する新ルートが完成。国土交通省は、商談に臨む企業の幹部らがビジネスジェットの利用をして国内外に移動しやすくなれば、商機拡大や都市としての東京の競争力の向上につながるとみている。
羽田では9月末、国際線旅客ターミナルにビジネスジェット専用のゲートが稼働し、受け付けや待合室、専用の税関や出入国管理、検疫の施設などを集約。車寄せに着いてから出国手続きを終えるまでの移動距離は約25メートルで済むようになった。
それまでビジネスジェットの利用客は一般旅客と同じルートを通っていたが、移動距離は10分の1以下となり、入国時の所要時間は以前の10~30分程度から3分程度に短縮した。同時に国際線ターミナル前の駐機スポットの1つをビジネスジェット優先とする見直しも行った。