特にエンジンと電気モーターを組み合わせて走るハイブリッド車などの環境に配慮したタイプのモデルに人気が集まるほか、円安を背景に日本車の攻勢も強まるという。
また、世界的にみても最大市場の中国で独最大手フォルクスワーゲンを筆頭に欧州勢が販売攻勢に出ると予想、韓国の2大メーカーである現代自動車と起亜自動車は警戒が必要だと指摘した。
今年1~10月の韓国自動車市場では、輸入車が前年同期比33%増と勢いを見せつけた一方、現代自動車は同3%増にとどまった。来年は、国内外で苦戦が予想される韓国勢がいかなる反撃の手を打つかが注目される。(ソウル支局)