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国際協力銀の奥田総裁が退任 「80で体力的にきつい」 後任には渡辺副総裁が昇格
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会見する国際協力銀行の奥田碩前総裁=26日、東京都内(早坂礼子撮影) 国際協力銀行(JBIC)は26日の取締役会で、渡辺博史副総裁(64)の総裁への昇格を決め、同日付で就任した。奥田碩総裁(80)は退任した。
同日会見した奥田氏は「民主党政権時代に総裁を引き受けたが、持病があり年齢も80で長期間職務にとどまることは体力的にもきつい」と退任の理由を説明。さらに「日本の経済界は若返りが遅れている。現在の3団体のトップの年齢をみても他国に比べ高い」と強調した。
渡辺氏については「国際的の識見や高い語学力などJBIC総裁にうってつけの人。彼を超える人材は見当たらない」と表明。財務省出身の渡辺氏は政府系金融機関に官僚OBの天下りが相次いでいることについて「JBICは政府の政策遂行が使命で公的部門に長い経験を持つ者もそれなりに働く場所がある。私の経験が役にたつと思う」と述べた。
安倍晋三首相の靖国神社参拝については「政治の話はしないことになっている」(奥田氏)など、両氏とも論評を避けた。
奥田氏は、来年1月1日付でトヨタ自動車の相談役になる。