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高タンパクで低脂肪 疲労回復にも エビとオクラのしょうが炒め

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高タンパクで低脂肪 疲労回復にも エビとオクラのしょうが炒め

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 【牧野直子の健康ごはん】

 管理栄養士、料理家の仕事をしているといろいろな依頼がきますが、あるとき「なぜ、女性はエビが好きなのか解説してほしい」という取材依頼がありました。

 女性はエビが好き、ということが前提だったのですが、実は、私自身はエビは嫌いではありませんが、「大好物!」というほどではありません。エビのうま味と女性の食嗜好(しこう)が合うのか? エビに含まれる栄養素が女性の健康や美容に良い、といえばいいのか? いろいろ、考えましたが、結局、お断りしてしまいました。

 後日、依頼のあった番組では、エビ好きの女性を「エビージョ」と呼び、エビ料理のおいしい店の紹介や、エビージョが自慢のエビ料理を持ち寄りホームパーティーをしている様子が映し出されていました。

 では、エビの栄養面の特徴を挙げてみましょう。種類はいろいろありますが、いずれも高タンパクで低脂肪なので低エネルギー食材です。フライや天ぷらは衣をつけて揚げるので、高エネルギーになりますが、炒める、蒸す、煮るなどの調理法なら、ダイエットなどでエネルギーを抑えたい場合におすすめです。

 また、タウリンが豊富です。タウリンは血圧や血中のコレステロール値を適正にするために働くので、生活習慣病予防にも役立ちます。肝機能をサポートし、疲労回復やアルコールの代謝を円滑にするなどの役割もあります。さらに、エビを加熱すると赤くなりますが、これはアスタキサンチンという色素で、強い抗酸化作用があります。

 エビは女性に限らず、肥満や生活習慣病が気になる人にぜひ、とりいれていただきたいと思います。(文:管理栄養士 牧野直子/撮影:田中幸美(さちみ)/SANKEI EXPRESS

 ■まきの・なおこ 料理家、管理栄養士、ダイエットコーディネーター。「スタジオ食」代表。1968年、東京生まれ。女子栄養大学卒。おいしくてからだに優しく、元気になるレシピ、健康的なダイエット方法まで提案し、幅広く活躍中。著書も多数で、近刊は「エネルギー早わかり第3版」(女子栄養大学出版部)、「新・魚を食べる健康法」(マガジンハウス)。

 ≪エビとオクラのしょうが炒め≫

 ※225kcal、塩分1.7グラム(1人分)

 【材料】(2人分)

オクラ          10本(1パック)。少々の塩でもんで産毛をとり、斜め半分に切る

エビ(無頭・殻つき)   大10尾。身と尾の殻をむく

A(塩・かたくり粉 各大さじ1)

B(塩 少々、酒・ごま油 各小さじ2)

しょうが(大1かけ)   千切り

ごま油          大さじ1

塩、こしょう       各少々

酒            大さじ2

 【作り方】

〔1〕エビ、Aをボウルに入れ、よくもんで汚れを出し、流水で洗い、水けをよくふく。エビの背側を開いて背ワタをとり、Bをまぶす。

〔2〕フライパンにごま油の半量を熱し、オクラを加えて塩少々、水大さじ1(分量外)をふりかけ、蓋をして弱火で1分くらい加熱してとりだす。

〔3〕同じフライパンに残りのごま油を入れて、〔1〕と塩、こしょう、酒を入れて全体をざっと混ぜる。蓋をしてエビに火が通ったら、〔2〕のオクラをもどし、しょうがを加えて、全体に炒め合わせる。

 【ワンポイント】

☆エビは背ワタをとり、塩、かたくり粉でもむことで、汚れ、臭みがとれる。

☆オクラはピーマンやいんげんでもよい。

 ≪トマトとベーコン、貝割菜のスープ≫

 ※58kcal、塩分1.2グラム(1人分)

 【材料】(2人分)

ミニトマト    6個(へたを取る)

ベーコン     1枚(1センチ幅に切る)

貝割菜      1/2パック(長さを半分に切る)

水        1と1/2カップ

鶏ガラスープの素 小さじ1

塩        少々

 【作り方】

鍋にベーコンを入れて火にかけ、脂が出てきたらミニトマトを加える。ミニトマトが崩れてきたら、水、鶏ガラスープの素を入れる。煮たったらあくをとって、貝割菜を加え、塩で味を調え、器に盛る。

 【ワンポイント】

☆貝割菜は豆苗やおかひじきでもよい。

☆鶏ガラスープの素をコンソメに代えれば洋風に。

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