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高タンパクで低脂肪 疲労回復にも エビとオクラのしょうが炒め
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管理栄養士、料理家の仕事をしているといろいろな依頼がきますが、あるとき「なぜ、女性はエビが好きなのか解説してほしい」という取材依頼がありました。
女性はエビが好き、ということが前提だったのですが、実は、私自身はエビは嫌いではありませんが、「大好物!」というほどではありません。エビのうま味と女性の食嗜好(しこう)が合うのか? エビに含まれる栄養素が女性の健康や美容に良い、といえばいいのか? いろいろ、考えましたが、結局、お断りしてしまいました。
後日、依頼のあった番組では、エビ好きの女性を「エビージョ」と呼び、エビ料理のおいしい店の紹介や、エビージョが自慢のエビ料理を持ち寄りホームパーティーをしている様子が映し出されていました。
では、エビの栄養面の特徴を挙げてみましょう。種類はいろいろありますが、いずれも高タンパクで低脂肪なので低エネルギー食材です。フライや天ぷらは衣をつけて揚げるので、高エネルギーになりますが、炒める、蒸す、煮るなどの調理法なら、ダイエットなどでエネルギーを抑えたい場合におすすめです。
また、タウリンが豊富です。タウリンは血圧や血中のコレステロール値を適正にするために働くので、生活習慣病予防にも役立ちます。肝機能をサポートし、疲労回復やアルコールの代謝を円滑にするなどの役割もあります。さらに、エビを加熱すると赤くなりますが、これはアスタキサンチンという色素で、強い抗酸化作用があります。
エビは女性に限らず、肥満や生活習慣病が気になる人にぜひ、とりいれていただきたいと思います。(文:管理栄養士 牧野直子/撮影:田中幸美(さちみ)/SANKEI EXPRESS)
※225kcal、塩分1.7グラム(1人分)
オクラ 10本(1パック)。少々の塩でもんで産毛をとり、斜め半分に切る
エビ(無頭・殻つき) 大10尾。身と尾の殻をむく
A(塩・かたくり粉 各大さじ1)
B(塩 少々、酒・ごま油 各小さじ2)
しょうが(大1かけ) 千切り
ごま油 大さじ1
塩、こしょう 各少々
酒 大さじ2
〔1〕エビ、Aをボウルに入れ、よくもんで汚れを出し、流水で洗い、水けをよくふく。エビの背側を開いて背ワタをとり、Bをまぶす。
〔2〕フライパンにごま油の半量を熱し、オクラを加えて塩少々、水大さじ1(分量外)をふりかけ、蓋をして弱火で1分くらい加熱してとりだす。
〔3〕同じフライパンに残りのごま油を入れて、〔1〕と塩、こしょう、酒を入れて全体をざっと混ぜる。蓋をしてエビに火が通ったら、〔2〕のオクラをもどし、しょうがを加えて、全体に炒め合わせる。
☆エビは背ワタをとり、塩、かたくり粉でもむことで、汚れ、臭みがとれる。
☆オクラはピーマンやいんげんでもよい。
※58kcal、塩分1.2グラム(1人分)
ミニトマト 6個(へたを取る)
ベーコン 1枚(1センチ幅に切る)
貝割菜 1/2パック(長さを半分に切る)
水 1と1/2カップ
鶏ガラスープの素 小さじ1
塩 少々
鍋にベーコンを入れて火にかけ、脂が出てきたらミニトマトを加える。ミニトマトが崩れてきたら、水、鶏ガラスープの素を入れる。煮たったらあくをとって、貝割菜を加え、塩で味を調え、器に盛る。
☆貝割菜は豆苗やおかひじきでもよい。
☆鶏ガラスープの素をコンソメに代えれば洋風に。