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疲労回復促すビタミンB1豊富 肉みそうどん

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疲労回復促すビタミンB1豊富 肉みそうどん

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 【牧野直子の健康ごはん】

 今、料理本で人気のジャンルの一つが「作り置き」や「ストック」のおかずです。作っておけば、そのまま食べられるし、弁当に詰めるだけ、他の食材と合わせて別の一品になる-など一石何鳥にもなるところが魅力です。

 私自身も、弁当づくりや普段の食事をなるべく時間をかけずに、バランスよく作るために「作り置き」は欠かせません。

 ホウレン草や小松菜などの青菜、ブロッコリーをゆでたものや、ニンジンやキャベツ、玉ねぎをさいの目に切って炒め蒸しにしたミックス野菜は常に冷蔵庫にあります。これらがあれば、副菜も手間なく準備できます。また、蒸し鶏やゆで豚など主菜になる「作り置き」にも欠かせません。

 今回の肉みそは夏休み中の息子の昼ごはんに役立っています。うどんや中華麺にも合いますが、ごはんとも好相性。おにぎりの具にもなりますし、ゆで置きした青菜で作ったナムルと盛り合わせたビビンバ風もできます。

 バゲットに切れ目を入れ、ちぎったレタスや千切りのキャベツと肉みそをはさんだサンドイッチもおすすめです。

 豚ばら肉は、豚肉のいろいろな部位の中で脂質が多く、エネルギーも高いのでダイエットや生活習慣病予防には敬遠される部位です。しかし、少量でも効率よくエネルギーが補えることを考えると、夏バテで食が進まないときに少しでも食べれば、エネルギーが取りやすいといえます。

 また、豚肉は疲労回復を促すビタミンB1も豊富。夏バテしがちな人は、この肉みそを作り置きしてみてはいかがでしょうか。(文:管理栄養士 牧野直子/撮影:田中幸美(さちみ)/SANKEI EXPRESS

 ■まきの・なおこ 料理家、管理栄養士、ダイエットコーディネーター。「スタジオ食」代表。1968年、東京生まれ。女子栄養大学卒。おいしくてからだに優しく、元気になるレシピ、健康的なダイエット方法まで提案し、幅広く活躍中。著書も多数で、近刊は「エネルギー早わかり第3版」(女子栄養大学出版部)、「新・魚を食べる健康法」(マガジンハウス)。

 ≪肉みそうどん≫

 ※467kcal、塩分2.9グラム(1人分)

 【材料】(2人分)

[肉みそ(作りやすい分量・6人分)]

 豚ばら肉(薄切り) 300グラム(1センチ幅に切る)

 A(みそ 大さじ2、酒 大さじ1、しょうゆ 小さじ2)

 ゆでうどん     2玉(表示通りにゆでて、ゆで汁は残しておき、麺は流水で洗ってしめ、水けをしっかり切る)

B(ゆで汁 大さじ6、しょうゆ 小さじ2~大さじ1)

わかめ(もどして)  40グラム

万能ねぎ       2本(小口切り)

みょうが       1個(縦半分に切って斜め薄切りにする)

いりごま       少々

 【作り方】

〔1〕フッ素樹脂加工のフライパンを温め、豚肉を入れて強火で炒める。火が通ったら合わせたAを加え、汁けがなくなるまで炒める。

〔2〕器に、Bを半量ずつ入れて、うどんを1玉分ずつ入れ、からめる。1人分につき、肉みそを6分の1量、わかめ、万能ねぎ、みょうがを等分にのせて、いりごまをふる。

 【ワンポイント】

☆肉みそは冷蔵庫で3、4日保存可。それ以上なら小分けにして冷凍保存する。

☆薬味野菜は長ねぎやしそ、三つ葉など好みのものでよい。

 ≪肉みそキムチ奴≫

 ※239kcal、塩分1.1グラム(1人分)

 【材料】(2人分)

肉みそ    6分の1量

木綿豆腐   1丁(軽く水切りする)

トマト    1個(さいの目に切る)

キムチ    50グラム(刻む)

貝割れ菜   4分の1パック(根元を切り落とし、長さを半分に切る)

 【作り方】

 器に豆腐を大きく崩して入れ、肉みそ、キムチ、トマト、貝割れ菜をのせ、崩して和えながら食べる。

 【ワンポイント】

☆このままご飯にのせて、混ぜながら食べてもよい。

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