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レアル、収入も銀河級の820億円 3季ぶりリーグVへ大型補強断行
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レアル・マドリード(スペイン) 世界一の金満プロスポーツチームとして知られるサッカー・スペイン1部リーグのレアル・マドリードは5日、2013~14年シーズンの収入がクラブ史上最高となる6億390万ユーロ(約820億円)に達したと発表した。
一方でチームは、この夏の移籍市場に1億ユーロ(約136億円)以上を投じて大型補強を断行。戦力が一段とアップし、先月23日に開幕したリーグ戦の3季ぶり優勝や欧州チャンピオンズリーグ(CL)連覇を目指す陣容が整った。14~15年シーズンのサッカーシーンも、ビッグネームがめじろ押しの「新銀河系軍団」を中心に回りそうだ。
マドリードで会見したレアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長(67)によると、昨季のレアルの総収入は5月に欧州CLで通算10度目の優勝を飾ったことも手伝い、前シーズン(12~13年シーズン)より10.9%の増加となった。純利益も3850万ユーロ(約52億円)と、3690万ユーロ(約50億円)から微増した。また、負債額は21%減の7150万ユーロ(約97億円)となっている。
ペレス会長は「この不景気の中で、満足のいく数字が得られた。補強については(放出選手との兼ね合いなどで)批判も一部であったようだが、21日に開かれる役員会では理解が得られると思う」と語った。
レアル・マドリードは今季、新戦力として、W杯ブラジル大会得点王に輝いたコロンビア代表のハメス・ロドリゲス(23)を8000万ユーロ(約109億円)とされる移籍金で獲得。
さらに、W杯優勝国ドイツ代表のホープ、トニー・クロース(24)▽W杯でコスタリカ代表ベスト8進出の立役者となったGKケイロル・ナバス(27)▽メキシコ代表のエース、ハビエル・エルナンデス(26)-を迎えた。
一方で、アルゼンチン代表MFでチームの中盤の要だったアンヘル・ディマリア(26)と、スペイン代表として2010年W杯南アフリカ大会優勝や08、12年の欧州選手権連覇にも貢献したシャビアロンソ(32)を合わせて8500万ユーロ(約116億円)の移籍金で放出した。
ロドリゲス、クロース、そして09年から在籍するポルトガル代表のエース、クリスティアーノ・ロナルド(29)による強力3トップは破壊力抜群だが、中盤がやや手薄でバランスが悪いとの声も上がっている。
ペレス会長は「ディマリアは、経済面で承服できない高額な要求をしてきた。彼がわれわれの提示を断ったことで他の選手について考え始めるようになり、ロドリゲス獲得という結論に至った」と理解を求めた。
米経済誌フォーブスが7月に発表した世界のプロスポーツチームの資産価値ランキングでは、レアル・マドリードが34億4000万ドル(約3610億円)でトップ。フィーゴ、ジダン、ロナウド、ベッカム、オーウェン…。名だたるスター選手たちを獲得し続けてきた銀河系軍団の新たな輝きが注目される。(SANKEI EXPRESS)