SankeiBiz for mobile

【This Week】(12月29日~1月4日) 与野党幹部 選挙疲れ癒やす年末年始

ニュースカテゴリ:EX CONTENTSの政治

【This Week】(12月29日~1月4日) 与野党幹部 選挙疲れ癒やす年末年始

更新

党首討論会に出席する各党党首たち選挙戦が終わった年末年始。過ごし方もさまざま=2014年12月1日、東京都千代田区内幸町の日本記者クラブ(宮崎瑞穂撮影)  与野党幹部の年末年始は、東京都内での静養や地元日程が中心となる。衆院選で全国を駆け回った疲れを取るための「骨休め」となりそうだ。安倍晋三首相(60)=自民党総裁=はゴルフや読書で気分転換を図る予定。民主党では枝野幸男(ゆきお)幹事長(50)が家族とともに年始を香港で過ごす。

 首相は元日に皇居で新年祝賀の儀に参列するほかは都内のホテルに滞在して静養する意向で、地元の山口県には帰省しない。1月5日に三重県伊勢市の伊勢神宮を参拝し、年頭記者会見に臨む。

 公明党の山口那津男(なつお)代表(62)は障子張り替えなど自宅の大掃除をしてから新年を迎え、2日にJR新宿駅前で街頭演説する。

 1月の民主党代表選に立候補する岡田克也代表代行(61)は網膜剥離手術のため、年末年始の地方訪問日程をキャンセルした。細野豪志(ごうし)元幹事長(43)は12月28日に青森県、1月4日に神奈川、福井両県を訪れ、党員・サポーター票の掘り起こしに努める。

 維新の党の江田憲司(けんじ)代表(58)は「政治の『せ』の字も忘れて家族サービスする」として国内旅行を企画する。共産党の志位(しい)和夫委員長(60)は千葉県船橋市内の自宅で、次世代の党の平沼赳夫(たけお)党首(75)は都内でそれぞれ静養。社民党の吉田忠智党首(58)は地元大分県であいさつ回りなどをして過ごす。

 衆院選敗北で政党要件を失った後、新たな議員を迎えて再び政党要件を満たし、党名を「生活の党」から「生活の党と山本太郎となかまたち」に変更した小沢一郎代表(72)は、元日恒例の新年会を都内の私邸で開催する。例年は報道陣に公開してきたが、今回は非公開とする。(SANKEI EXPRESS

ランキング