式では、プロジェクト主催のオーディションで選ばれた「〈１０歳キラキラ〉ガールズ２０１５」の７人が紹介された。７人は昨年１１月から行われた「肌ケアと食べ物」「江戸しぐさ」「立ち居振る舞い」「ハギレでハレギ」などのワークショップに母親と参加。美しく健やかな成長にとって必要なことを学んできた。この日は、７人がワークショップで体験したことをもとに「お母さんとのマラソンをあきらめずに続けたい。将来の夢について話しあいたい。きれいな大人をめざしたい」などと、同世代の女の子たちにメッセージを発信。７人を代表して大宮千莉さんは「ママは心が美しければ、それが顔やしぐさに現れるんだよと教えてくれました。これからも叱ってくれて、やさしくしてくれる私のママであり続けてください」と母親への手紙を朗読した。

　１０歳はバストを含めからだも心も環境も大きく変化する時期。正しい情報と母親とのコミュニケーションが欠かせない。ゲストで登場した２児の母でモデルの稲沢朋子さんは「成長するなかで不安な気持ちになることがあるかもしれません。なんでもお母さんと話せるようになってください」と話した。

　７人のキラキラガールズは今後、ワコールの公式ホームページの「ガールズばでなび」サイトをはじめ、さまざまなコミュニケーション活動の場に登場する。（ニュースペース・コム編集部、写真も／ＳＡＮＫＥＩ　ＥＸＰＲＥＳＳ）