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美容編 IKKOのちょっといい話 聞きたい?
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《明るいキャラクターはもちろん、ファッション撮影での美しい写真も人気の一つであるIKKOさん。その秘密は「ポージング」にありました。実際に目の前でポージングしてもらいましたが、一気に顔が小さく、首も足も長くなり、その効果に驚愕! せっかくだったら、美しい自分を写真に残したいもの。今回は、多くの雑誌の紙面を飾ってきたIKKOさんから、「マイナス5キロのポージング術」を教えていただきます。》
読者の方から、「写真がとてもきれい」という感想を頂戴することがあり、とてもうれしいです。本当にありがとうございます。動画と違って、写真は一瞬の美。「撮られるコツ」を知れば、誰でも5キロくらいは細く、美しく見せることができるのです。
美しく見せたり、やせて見せたりと、ポージングにはいろんなものがあります。私の場合、ちょっと太ってしまった50代からは、雑誌などの撮影では、やせて見えるポージングを研究しています。一方で、裏方として、女優さんやモデルさんのたたずまいを間近に見ることで、美しさを追求するポージングも勉強させていただきました。
やせて見えるポージングには、まず自分の体型を把握することから始めましょう。私が気になるのは、顔周りと二の腕のたるみです。こういったコンプレックスも、ポージングで解消できます。
バストアップの場合、ちょっと斜めに体を構え、顔は正面に。体が小さくみえます。そして、背筋を伸ばして、すっと肩を落とす。肩を肩胛骨によせるような感じです。これだけで首が長く、肩幅が小さく見えます。二の腕も、体にくっつけると肉が潰れて太く見えてしまいますが、ちょっと横後ろにひじをつき出すようにするだけで、遠近法効果と、筋肉に意識を持っていくことにより、細く見えます。
あごはひくのではなく、くいっと上げるようなイメージで。口は、口角を横に引くように意識する一方で、くちびるは少し力を抜いて。横に力を入れ、縦には力を抜くのです。こうすればくちびるもぽってりと魅力的に、あご周りもすっきりして二重あごも解消できます。また、口角に力を入れることで自然に肩が落ちますので、首が長く見えます。
手を添えるのも効果的です。髪の分け目がある方は、髪がかかる面積が広いので、顔が大きく見えてしまいます。そこでほおに手を当てたりして、なるべく見える面積を小さくするようにしています。
全身の場合、体に「ひねり」を加えると華奢(きゃしゃ)に見えますね。ドレスも、Aラインのスカートでしたら、裾が広がっているので、相対的に足が細く見えます。
靴選びも肝心です。足の甲が伸びてきれいに見えるヒールを選ぶこと。足の側面はある程度カットされているものがいいですね。つまさきとかかとを強調し、側面はある程度削られているものが、きれいに見えます。きれいな靴を見つけたら、2足買っておくようにしています。
小道具もうまく使いましょう。お腹周りは、ハンドバッグで隠せます。胸元の大きさが気になる場合は、えりの大きさやデフォルメで、目立たなくすることができます。
ポーズはアート! オブジェを作るような感覚で、どう見えるかを徹底的に計算するのです。撮影のときも、カメラの真後ろに鏡を置いて、常にチェックしています。
私も年齢を重ねてきて、若い頃のようにはやせなくなったりと悩んだこともありました。スタイルをよく見せようとすると、指先まで神経が回らなくて、「ダメだな、わたし」…なんて…。でも、人間の体は、意識次第でどうにでもなります。ある程度のレベルを保っていれば、努力のポージングでカバーできるのです! ぜひ、とっておきの1枚を作ってくださいね。
愛を込めて IKKO(美容家 IKKO(いっこー)/SANKEI EXPRESS)