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「J.PRESS YORK STREET」 1号店オープン 30代のニューファミリーに向けた新ライン
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「J.PRESS_YORK_STREET」の外観。白を基調とした落ち着いた雰囲気が目を引く=2015年4月4日(提供写真) 1902年にジャコビー・プレスによって創業され、トラッドスタイルの定番ブランドとして確立した「J.PRESS(J.プレス)」。その歴史と基本を背景にした新ライン、「J.PRESS YORK STREET(J.プレス ヨークストリート)」の1号店が4月10日開業の「ららぽーと富士見」(埼玉県富士見市)にオープンした。
多くのアパレルショップが並ぶららぽーと富士見の中でも、白を基調とした「J.PRESS YORK STREET」はひと際、目を引く。一歩、店内に足を踏み入れると、開放感のあるクラシックモダンな空間が広がる。310平方メートルの店内は、アメリカのヤングエグゼクティブが暮らす閑静な住宅がコンセプト。テラスやガレージ、リビングダイニングをイメージした装飾が施され、ウッドフローリングや植栽も多く取り入れられている。
従来の「J.PRESS」の中心顧客層が50代であるのに対して、「J.PRESS YORK STREET」がターゲットとしているのは、30代のニューファミリー層だ。「J.PRESS」の伝統とテイストを受け継ぎながらも、時代性と遊び心を加え、ひねりの利いたスタイルを提案している。
≪トラッドマインドを現代的に解釈≫
「J.PRESS YORK STREET ららぽーと富士見店」は、トラッドマインドを現代的に解釈した上質なコンビニエンストラディショナルとして、メンズ、レディス、キッズ、雑貨を展開。商品は、ウオッシャブル、シワになりにくいなどの機能性を持たせながら、着心地・シルエットにこだわり、デイリーにリラックスして着用できるモノづくりを目指している。雑貨は、オリジナル商品に加え、スニーカーやバックパックなど「J.PRESS」のフィルターを通して世界中からセレクトしたアイテムを取りそろえている。
オンワード樫山の小林一仁J.PRESS事業本部J.PRESS YORK STREET商品部長は「100年を超える『J.PRESS』の歴史の中で、トラッドの老舗としての世界観を維持しながら、より現代的に解釈をし直して今の30代の消費者に向けて新たな世界観を提案していきたいというのがこのブランドです。若い世代の方にも知っていただくことで、『J.PRESS』のファンを新しく作っていきたいという狙いもあります。昔ながらのトラッドの王道を提案しても、なかなか今の若い消費者には受け入れられない。ベースをきちんと守りながら、現代的にアップデートさせて、今の消費者にも適合できるような形にしました」と話す。
開店して1カ月がたつが、手応えは上々。「入店も好調ですし、考えていた狙いどころは当たっていたという感触があります。今後も大いに期待が持てます」(小林部長)
肩肘張らずに着られる新しいトラッドスタイルを目指す「J.PRESS YORK STREET」。「J.PRESS」の長い歴史に、新たな1ページが加わることになりそうだ。(SANKEI EXPRESS)