ニュースカテゴリ:EX CONTENTS
トレンド
【イキイキ☆おうちヨガ】崩れがちなバランスを整える 全身の冷えやだるさを解消
更新
牛の顔のポーズ=2015年6月18日(田中幸美撮影) 連続する台風の影響からか、ジメジメとした梅雨空かと思えば、真夏のような日差しが照りつけ厳しい暑さの今日この頃。スッキリとした梅雨明けには、まだ時間がかかりそうですね。
外も中も湿気でムシムシ、なんだか気持ちはイライラ。屋内はどこも冷房でヒンヤリ、全身で冷気を感じてドンヨリ。さらに足先がピリピリしびれるような感覚もしてきませんか。
気候が不安定なことや、外との気温差で体調や精神のバランスを崩されることもあるのではないのでしょうか? たとえば、冷房の効いた涼し過ぎるオフィスの中で長時間同じ姿勢でいると、全身がだるくなり、足がむくんできますよね。
今回は、足先の血流を活発にして全身の冷えやだるさを解消し、ほんの些細(ささい)なことから感じる焦燥感を解消するポーズをご紹介します。
このポーズは、絡ませた足を上から見たときに膝の辺りが牛の顔の顎の輪郭、両つま先が牛の角に見えるようなポーズです。
〔1〕膝を立てて座った状態から足を絡ませ、下にくる方の膝を曲げて、かかとをお尻の横に付ける。もう片方の足を上から絡ませ、同じようにかかとをお尻の横に付ける。この時、つま先を横方向に向け牛の角のようにする。
〔2〕両膝が体の真ん中にくるように、両手でつま先をサポートしながらお尻、股関節、膝、足首を調整し、背筋を伸ばす。
〔3〕下にきている足と同じ側の腕の肘を曲げ首の後ろに手を回す。この時、もう片方の手を、持ち上げた肘に添えてサポートする。余裕があれば、サポートしていた腕を下から背中へ回し両手をつなぐ。
固くなりやすい股関節、肩周りをほぐしていくポーズです。お尻から足先にかけての血流を活発にし、足のむくみを解消します。また、肩周辺の緊張を解消し、心を静めることができます。
ヒンドゥー教の女神「マリーチ」の名にちなんだポーズです。日本では平安時代に伝えられ、必勝祈願の神としてあがめられた摩利支天(まりしてん)としてご存じの方もいらっしゃるかと思います。股関節を開き、膝の裏側を伸ばして骨盤周辺や腹部の血行を促進させていくポーズです。
〔1〕片足を伸ばし、もう片方の足の膝を立てて両腕で優しく抱き寄せる。
〔2〕立てている膝の側の脇の下(左膝なら左脇の下)で脛(すね)を抱え込む。
〔3〕上半身を前方に傾け、腹部を優しく圧迫する。余裕があれば、両手を体の後ろにまわし手をつなぐ。
このポーズでは、内臓器官を一度圧迫してから一気に解放し、血液を静脈に流し、心臓へと送り届けます。また、お尻の筋肉の深い部分にある梨状筋(りじょうきん)をほぐします。梨状筋の後ろ側を通っている座骨神経を調整することにより、足先への血流を活発にして末端冷え性やむくみを解消することができると思います。また、骨盤底に存在するチャクラを整え安定感をもたらし、自信と落ち着きを与えてくれるでしょう。
中腰の姿勢で上半身をひねることにより、エナジーを発散し心を安定させていくポーズです。しゃがむ姿勢で大地との絆を感じることができ、ねじった動作でデトックス効果を発揮しストレスからくるマイナスのエナジーを出し切ります。
〔1〕両足をそろえ上半身を深く曲げ前屈し、両手を床に伸ばし体を支える。
〔2〕両手を腿(もも)の上などに置き、膝を曲げて中腰の姿勢を作る。
〔3〕上半身をひねり、腹部を圧迫する。さらに余裕があれば、両手を合わせ合掌し肘を膝の外側で固定する。
不安な気持ちや焦りを感じることは決して悪いことではありません。悪い未来を避けるために、何かしらのアクションを起こす源になります。このポーズをとることにより、マイナスのエナジーをプラスのエナジーに変換し、不安な気持ちや焦燥感などを鎮めることができます。
雲が流れ、時が流れ、やがて訪れる梅雨明けに向けて備えましょう。ヨガを通じて、みなさまの生活に“とき☆メキ”が訪れますように。ナマステ!!(ヨガ監修・文:ヨガのインスラクター 進藤悦夫/撮影:田中幸美(さちみ)/撮影協力:ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル/SANKEI EXPRESS)