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クエン酸で疲れにくく夏バテ予防 カジキのソテー レモンソース他

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クエン酸で疲れにくく夏バテ予防 カジキのソテー レモンソース他

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カジキのソテー_レモンソース。※225kcal、塩分1.0グラム(1人分)  【牧野直子の健康ごはん】

 料理の主役にはならないけれど、その酸味、香りで料理の味を引き締めたり、さわやかな風味をもたらす名脇役「レモン」。アメリカやチリ産のものが多いですが、最近は広島や愛媛など国産のものも通年、出回るようになりました。

 レモンといえば誰もがビタミンCが多い果物だと認識していると思います。実際、レモンは皮を含めると小1個(100グラム)に100ミリグラムのビタミンCが含まれています。これは1日に必要なビタミンC量に相当します。

 ビタミンCはシミやそばかすの原因になるメラニン色素をできにくくしたり、肌にハリをもたらしたり、ストレスを和らげる働きがあります。ビタミンCは水溶性で、汗とともに排泄(はいせつ)されるので、大量に汗をかく夏は特に意識してとりたいビタミンの一つです。

 また、レモンの酸味であるクエン酸は、ごはんやパンなどの糖質からエネルギーを生み出す「クエン酸サイクル」というシステムをスムーズにする働きがあります。このシステムがスムーズでないと疲労物質の乳酸ができて、疲れやすくなってしまいます。

 クエン酸サイクルがスムーズに働いていれば、バテやすい夏のからだも疲れにくくなります。

 レモンのクエン酸の量は梅干しの2倍、ミカンの6倍ほど含まれるそうです。そして、レモンの香りの成分にはリラックス効果があるといわれています。

 ちなみに果汁100ミリリットルには50ミリグラムのビタミンCが含まれます。レモネードやスムージー、料理にかけるなど果汁でとる、皮ごと輪切りにしてはちみつ漬けにしたり、輪切りにして煮込みやサラダに加えるなど、夏バテ予防にレモンを上手にとりいれましょう。(文:管理栄養士 牧野直子/撮影:田中幸美(さちみ)/SANKEI EXPRESS

 ■まきの・なおこ 料理家、管理栄養士、ダイエットコーディネーター。「スタジオ食」代表。1968年、東京生まれ。女子栄養大学卒。おいしくてからだに優しく、元気になるレシピ、健康的なダイエット方法まで提案し、幅広く活躍中。著書も多数で、近刊は「冷凍保存のきほん」(主婦の友社)、「はじめてのシニアの健康スムージー」(家の光協会)。

 ≪カジキのソテー レモンソース≫

 ※225kcal、塩分1.0グラム(1人分)

 【材料】(2人分)

カジキ     2切れ

塩、こしょう  各少々

小麦粉     小さじ1

オリーブ油   小さじ2

白ワイン    大さじ3

レモン     1/2個(果汁をしぼる)

バター     小さじ1

砂糖      小さじ1/2強

ズッキーニ   1/2本(半月切り)

ミニトマト   6個

塩、こしょう  各少々

 【作り方】

〔1〕カジキに塩、こしょうをふり、小麦粉をうすくまぶす。

〔2〕オリーブ油を熱し〔1〕とズッキーニ、ミニトマトを入れ、焼く。野菜が焼けたら取り出し、野菜に塩、こしょうをふる。カジキに白ワインを回し入れ、蓋をして蒸し焼きにし、取り出す。

〔3〕〔2〕にレモン汁、バター、砂糖を加えて煮詰め、〔2〕にかける。

 【ワンポイント】

☆魚はサケ、タラ、タイなどでもよい。

☆付けあわせの野菜は好みのものでOK。

 ≪ニンジンとレモンのサラダ≫

 ※61kcal、塩分0.5グラム(1人分)

 【材料】(2人分)

ニンジン  1/2本(ピーラーで薄くそぎ切りにする)

塩     少々

レモン   輪切り2枚(いちょう切りにする)

レーズン  大さじ1(ぬるま湯でもどす)

A(酢 小さじ2、砂糖・オリーブ油 各小さじ1)

 【作り方】

〔1〕ニンジンに塩をふってしんなりさせ、水けをしぼる。

〔2〕Aを混ぜ合わせ、〔1〕とレモン、レーズンを加えてあえる。

 【ワンポイント】

☆ピーラーがない場合は、太めの千切りでもよい。

☆冷蔵庫で3~4日保存できるので、多めに作って常備菜にしてもよい。

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