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甘辛ピリッ 体を温め食欲増進 カジキのしょうが焼き他

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甘辛ピリッ 体を温め食欲増進 カジキのしょうが焼き他

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カジキのしょうが焼き。※257kcal、塩分1.5グラム(1人分)  【牧野直子の健康ごはん】

 「しょうが焼き」と言えば豚肉が定番です。銀座の和風創作料理店で、1950年代の初めに登場したのが始まりといわれています。しょうが汁としょうゆ、みりん、砂糖などの甘辛くピリッとした味わいは、豚肉だけでなく鶏肉や今回のように魚の味つけにも合います。

 しょうがには体を温める働きや、食欲増進などの健康効果のほかに、肉や魚などの臭みを抑えたり、肉質を軟らかくしたりと調理の上でもさまざまな特徴があります。これから蒸し暑くなる時期の弁当のおかず作りにも欠かせません。下味にしょうが汁を加えることで、傷みにくくする効果もあります。

 しょうが焼きにしたカジキですが、これから8月にかけてが旬です。一般に売られているのは、「メカジキ」で、脂がのっていて、加熱しても身が硬くならず、軟らかいのが特徴です。栄養面では、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが豊富です。

 副菜の豆腐のビシソワーズの豆腐はカルシウム源になるので、この2品の組み合わせは骨によいといえます。

 今回は絹ごし豆腐を使っていますが、よりカルシウムを多くとりたい場合は、カルシウム量の多い木綿豆腐を使ってもよいでしょう。

 献立としては野菜が少ないので、冷やしトマトや蒸しナスなどあと1品、野菜料理を添えることをおすすめします。(文:管理栄養士 牧野直子/撮影:田中幸美(さちみ)/SANKEI EXPRESS)

 ■まきの・なおこ 料理家、管理栄養士、ダイエットコーディネーター。「スタジオ食」代表。1968年、東京生まれ。女子栄養大学卒。おいしくてからだに優しく、元気になるレシピ、健康的なダイエット方法まで提案し、幅広く活躍中。著書も多数で、近刊は「冷凍保存のきほん」(主婦の友社)、「はじめてのシニアの健康スムージー」(家の光協会)。

 ≪カジキのしょうが焼き≫

 ※257kcal、塩分1.5グラム(1人分)

 【材料】(2人分)

カジキ    2切れ

酒      小さじ2

小麦粉    少々

ピーマン   2個(横に1センチ幅に切る)

塩      少々

A(しょうゆ・酒・みりん 各大さじ1、しょうが汁・砂糖 各大さじ1/2)

サラダ油   大さじ1

 【作り方】

〔1〕カジキに酒をふって10分ほどおき、水けをふいて小麦粉をうすくまぶす。

〔2〕サラダ油を熱し、ピーマンとカジキの両面を焼く。ピーマンはさっと炒めて、塩をふって先に取り出す。

〔3〕余分な油をふきとり、Aを回し入れてカジキに絡め、ピーマンと盛り合わせる。

 【ワンポイント】

☆魚はサケ、サワラ、ブリ、イワシ、サバ、タラなど何でもOKです。

☆お弁当のおかずにも向く1品。

 ≪豆腐のビシソワーズ≫

 ※73kcal、塩分0.4グラム(1人分)

 【材料】(2人分)

絹ごし豆腐          1/2丁(150グラム)

長いも            50グラム(皮をむく)

オクラ            4本(がくをとる)

A(水 1/2カップ、顆粒(かりゅう)コンソメ 小さじ1/2)

塩              少々

エキストラバージンオリーブ油 少々

 【作り方】

〔1〕鍋にAを入れて煮立て、オクラをさっとゆでて取り出し、小口切りにする。

〔2〕〔1〕のスープに豆腐を加えさっと煮る。

〔3〕ミキサーに〔2〕と長いもを入れてかき混ぜる。なめらかになったら、塩で味を調え、粗熱をとってから冷蔵庫で冷やす。器に入れ、オクラをちらし、オリーブ油をたらす。

 【ワンポイント】

☆浮き実の野菜はさいの目に切ったトマト、さやから出した枝豆、コーンなどでも夏らしくておいしいです。

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