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生き方編 人はそれぞれ、それで生きてきたから

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生き方編 人はそれぞれ、それで生きてきたから

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 環境が変わって、新しい上司や同僚とうまくいかない…。そんな人間関係の悩みは誰しも抱えていることと思います。その原因は、常識の違い。常識の違いが、心を苦しめるのです。人はそれぞれ、十人十色の考え方をしています。とりあえず、「今までとは違うのだな」と受け止めてみると、ラクになるかもしれません。

 自分を変える

 「人はそれぞれ、それで生きてきたから」-。私も若い頃、ずいぶんそれで、悩みました。でも、いくら自分が反発しても、相手や、労働環境は、変えることができません。人はそれぞれ、常識が違います。拒否反応を示しても、永遠にそれが続くだけです。自分が変わるしかないのです。

 もちろん、職場を変える…つまり、環境そのものを変えてしまうという方法もあります。でも、環境を変え続けると、「やめ癖」がついてしまうこともあります。人生って、必ず自分のしてきたことが跳ね返ってきます。「常識が違うから」と避け続けてしまうと、いつかキャリアを重ねたとき、周囲からも「あの人は常識が違うから」と言われてしまうでしょう。いえ、むしろそれは本当のキャリアではないのかもしれません。人それぞれの常識の違いをいったん受け入れることができる人が、本当にビジネスで成功していくのかもしれません。

 相手の立場で考えて

 たとえば、経営者が変わって、自分はいつもあいさつをしているのに、「あいつはあいさつをしていない」と言われてしまったら? もしかしたら、目をきちんと見ていなかったのかも? 「あれもイヤ、これもイヤ」と言っているだけでは、自分のできる仕事がいつの間にかなくなってしまいます。

 自分の常識だけで拒否反応を示すのではなく、一度、他の人の常識で考えてみましょう。たとえ不満ばかりをぶつけてくる相手だったとしても、耳を傾けることは、悪いことではありません。1回聞いて、自分の中でいかに昇華するか。

 たとえば、ファストフード店でコーヒーを出したら、「熱すぎる」と文句を言われた。カチンと反発するのではなく、「熱いですので、お気をつけて。ご自分のお好きな温度まで冷ましてお召し上がり下さい」と一言添えてみればいかがでしょう。そうすれば、さまざまな人の考えがよく分かり、きめ細やかなサービスを提供できる、成功するビジネスパーソンになっていけると思います。

 受け入れ、不要なら捨てる

 「きつい、イヤだな」と思うのは、誰しもそうでしょう。でも、こう考え方を変えてみてはいかがでしょう? 「今は十人十色の常識を学ぶ時期なんだ。ステップアップのための経験を積んでいるんだ」

 一回受け入れてから、不必要だな、と思うものは捨ててしまえばいいのです。それも一つの生き抜いていく方法なのではないでしょうか。

 愛を込めて IKKO(美容家 IKKO/SANKEI EXPRESS

 ■いっこー 女性誌をはじめ、テレビ・CM・舞台などのヘアメークを通じ、「女優メイクIKKO」を確立。その後、美容家・タレントとして活動。最近では、コスメをはじめ、多くの女性の美に対するプロデュース業にも注目が集まる。

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