笹社長「2つ目について斎藤監査役から」
斎藤監査役「常勤監査役の斎藤です。質問に答える。なにぶん子会社が多いのは指摘の通り、それが今のオリンパスグループの実態だ。これについて、従来、十分に目が行き届いていたかについては反省すべきところあり。オリンパスの監査役は4人。4人ではとてもカバーできない。重要子会社、あるいは統括会社を通じた管理、監査というのが1つの方法として考えられる。重要子会社については子会社選任の常勤監査役を数人置いている。その方々に展開していただく。内部統制、強化ということで監査室を充実させる。会計監査役との連絡を密にするということで、きちっと見て参りたい。以上、回答申し上げた」
笹社長「赤字と黒字の質問があった。それに関しては、手元に数字がありませんので、この場での回答は差し控える。次の質問をお願いします」
男性株主「オリンパスは技術で持つ会社。今回の事件があってから優秀な技術者の流出はあるのか。流出防止の対策は。抽象的にでなく、具体的な言葉でお願いする。質問はこの1点だけだ。次に議長に要望がある。本日は議決事項は1つだけだが、株主総会は、前に座った人たちの発言で議事が進行する。議決権行使を大量に預かっているので、自動的に決まっているようなものだが、ここに足を運んだ人にどういう意見があって、どの程度の賛成、反対があるのかというものの確認に挙手で採決してほしい」