「シャショクル」のサービスを導入したオフィスで、弁当を購入する会社員【拡大】
オフィスに出向いて社員向けに弁当を販売するサービス「シャショクル」を展開するスターフェスティバルは、大手牛丼チェーンと提携して牛丼弁当をメニューに追加した。これまでの有名店などとのコラボレーションによるオリジナル弁当に加え、おなじみの低価格メニューが加わったことで食の幅が広がり、シャショクルの導入企業に好評なことから、今後も他の外食チェーンの弁当を増やしていく方針だ。
シャショクルは、ランチタイムに余裕がないオフィスで働く会社員を対象にした弁当の出張販売。昼食時の飲食店は混雑し、移動販売の弁当購入でも行列に並ばなければならない。高層ビルにあるオフィスの場合、エレベーターの待ち時間によっては思いがけない形で“ランチ難民”となってしまう人も少なくない。
シャショクルの弁当はオフィスまで来て販売するため、昼休みの時間をロスすることなく、昼食を十分取ることができる。一方、事業所は社員食堂を導入すると数千万円の初期投資が必要とされるが、シャショクルなら初期投資も、ランニングコストもかからない。