東芝 最終赤字が7千億円規模に拡大 28年3月期決算、下方修正へ

2016.2.4 00:41

 経営再建中の東芝が平成28年3月期連結の業績予想を下方修正し、最終損失が7千億円規模にふくらむ見通しとなったことが3日分かった。従来予想は5500億円の最終赤字だったが、減損損失などが拡大する。下方修正の規模は1千億~2千億円となるもようだ。27年4~12月期決算とともに4日に発表する。

 関係者によると、東芝は保有設備などの減損損失がふくらむほか、半導体事業では主要製品の市況悪化が利益を押し下げる。また、計約1万人の人員削減に伴うリストラ費用も当初の想定を上回る見通しだ。

 このほか株式市場の混乱などで年金の運用が厳しくなっており、会社側が負担する関連費用も業績を圧迫したとみられる。一方、米原発子会社ウェスチングハウス(WH)の減損処理については、今回の修正に盛り込んでいないもようだ。

 東芝の最終損失は27年3月期(378億円の赤字)に続き2年連続。今後の業況やリストラの進捗などによっては、日立製作所が21年3月期に計上した7873億円の赤字を上回り、国内の事業会社では過去最悪となる恐れもある。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。