短文投稿サイトの米ツイッターが9日発表した2016年10~12月期決算はリストラ費用がかさみ、純損益が1億6705万ドル(約190億円)の赤字(前年同期は9023万ドルの赤字)だった。トランプ米大統領の頻繁な投稿で注目されているが、業績への好影響はみられなかった。
フェイスブックやスナップチャットといったライバル会社との競争が激化し、売上高は前年同期比で約1%増の7億1720万ドルにとどまった。ロイター通信によると、売上高は13年の上場以来、四半期として最も小幅な伸びだった。
月間平均利用者数は約4%増の3億1900万人だった。(共同)