株式会社リクルートマーケティングパートナーズが運営する、高等教育機関、高校生、進路選択に関する各種調査や社外に向けての情報発信を行う、リクルート進学総研は、高校生の大学選びの動向を明らかにするため、進学ブランド力調査を実施し、2015年の調査結果を発表した。調査の結果、関東エリアでは7年連続で「明治大学」、東海エリアでは2年連続で「名城大学」、関西エリアでは8年連続で「関西大学」がそれぞれ「志願度」でトップとなった。また、関東エリアでは「早稲田大学」が文系で調査開始以来初めて1位となった。東海エリアでは、女子で「名古屋大学」が3年ぶり、文系で「南山大学」が2年ぶりに、1位になった。関西エリアでは、男子で「近畿大学」が、女子で「関西学院大学」が調査開始以来初めて1位となった。
また、関東は私立志向、東海・関西エリアは国公立志向が高まっていることが明らかになった。2014年からの変化で見ると、関東は国公立志向が減少、私立志向が増加している。東海・関西では、国公立志向増加、私立傾向が減少した。
■全体
・関東エリア 明治大学(昨年1位)
・東海エリア 名城大学(昨年1位)
・関西エリア 関西大学(昨年1位)