「おいしくない」と苦情…有田みかんの偽装横行? 不正利用される段ボール箱 (2/5ページ)

2016.3.19 17:14

ホームセンターで販売されていた有田みかんの段ボール箱=和歌山市

ホームセンターで販売されていた有田みかんの段ボール箱=和歌山市【拡大】

  • 有田みかんの栽培
  • 「ゆら早生」の初出荷作業=有田市
  • ホームセンターで販売されていた有田みかんの段ボール箱=和歌山市
  • 有田産の「早生みかん」の初セリ。JAでは偽装販売対策に頭を悩ませる=大阪中央卸売市場

 本来ならありえない品種の箱と販売時期の組み合わせに、同課の担当者は「中身を詰め替えて売られていた可能性が高い」と指摘する。

 一昨年には、「インターネットで買ったが、おいしくない」との問い合わせもあった。この消費者は、通常4千円ほどで売られる10キロの有田みかんを、約900円の“格安販売”で購入していた。販売会社を調査したところ、所在地は和歌山市の存在しない住所地になっていて、電話にも誰も出なかったという。

 「1件ずつ追跡しているが、突き止めるまでには至らず、いたちごっこの現状。有田みかん1つずつにブランドの刻印をするわけにもいかないし…」。同課の担当者は肩を落とす。

 ブランドを利用?

 有田みかんのブランドは、JAありだが特許庁の「地域団体商標(地域ブランド)」に申請し、平成18年11月に登録が認められた。

つまり、生産農家として認められた有田地域の農家だけが使える商標で…

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