
宇治則孝会長(左)から受賞盾を受け取る日本航空の関係者【拡大】
日本テレワーク協会(宇治則孝会長)は14日、ICT活用で柔軟な働き方を可能にするテレワークを実践、促進した企業・団体を表彰する第17回テレワーク推進賞(後援・フジサンケイビジネスアイほか)の表彰式を開催した。会長賞に日本航空と富士ソフトが選ばれたほか、優秀賞など計11の企業・自治体が受賞した。
式典で宇治会長は「働き方改革が注目される中、テレワークに関心をもってもらえるようになった」と語った。会長賞の日本航空は間接部門4000人に在宅勤務制度を導入したほか、パイロットなどにタブレット端末を提供するなどのワークスタイル変革に取り組んだことが評価された。富士ソフトはテレワークによる地方創生と多種多様な働き方を実現した。