【東京2020 国際都市への挑戦】(2)
2020年の東京オリンピックで最も重要な交通インフラとなる「環状2号線」新橋-虎ノ門区間の来春開通に合わせて、周辺のまちづくりが動き出そうとしている。都心部の好立地にありながら時代から取り残されたように中小ビルが雑然と立ち並ぶ新橋・虎ノ門地区を、「表参道」や「銀座通り」と並ぶにぎわいのある街に変貌させようという試みは成功するか。
最もホットなエリア
「環状2号線周辺のまちづくりはスタートラインについたばかり。イメージ図はあるが、具体的な計画はこれからですよ」
港区の街づくり支援部都市計画課の担当者は、そう苦笑いする。道路工事が着々と進む一方で、沿道の街並みは以前の姿のままだからだ。東京都が示すイメージ図のように通りに面してビルが立ち並ぶ姿は想像しにくいが、これから最もホットな再開発エリアとなるのは確実だ。