2016.2.20 08:00
19日のニューヨーク原油先物相場は3日ぶりに反落し、指標の米国産標準油種(WTI)3月渡しが前日比1・13ドル安の1バレル=29・64ドルで取引を終えた。3日ぶりに終値で30ドルを割り込んだ。
主要産油国サウジアラビアのジュベイル外相が前日に「減産の用意はない」と述べたことが引き続き材料視され、世界的な供給過剰状態が続くとの観測から売り注文が膨らんだ。前日発表の統計で米国の原油在庫が増えたことも売りを誘った。(共同)
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