米国が輸入規制緩和 岩手など5県の牛乳・乳製品で

 農林水産省は25日、米国が東京電力福島第1原発事故後に設けた日本からの農林水産品の輸入規制を一部緩和したと発表した。岩手、宮城など5県の牛乳・乳製品で米国の安全基準に違反していないことを示す証明の添付が不要になった。

 5県は岩手、宮城のほか、福島、栃木、群馬。米国は日本国内の出荷停止措置に準じて輸入停止の対象地域を県単位で定めている。日本では福島県の一部地域の原乳が出荷停止になっており、安全証明が不要になっても福島県産の原乳、牛乳・乳製品は引き続き輸入停止となる。

 米国は輸入停止以外の日本からの農林水産品や食品について、自国でサンプル検査を実施している。