「辞任すべきだ!」 希望・両院議員懇談会で民進出身者が小池代表つるし上げ (1/2ページ)

両院議員懇談会で挨拶を終え一礼する希望の党の小池百合子代表=25日午後、東京・永田町の衆院第一議員会館(斎藤良雄撮影)
両院議員懇談会で挨拶を終え一礼する希望の党の小池百合子代表=25日午後、東京・永田町の衆院第一議員会館(斎藤良雄撮影)【拡大】

  • 両院議員懇談会に臨み、挨拶に回る希望の党の小池百合子代表=25日午後、東京・永田町の衆院第一議員会館(斎藤良雄撮影)
  • 両院議員懇談会で挨拶する希望の党の小池百合子代表=25日午後、東京・永田町の衆院第一議員会館(斎藤良雄撮影)
  • 希望の党の両院議員懇談会で、頭を下げる小池百合子代表(左)=25日午後、東京・永田町の衆院第1議員会館(宮崎瑞穂撮影)
  • 両院議員懇談会で挨拶を終え一礼する希望の党の小池百合子代表(奥前列中央)=25日午後、東京・永田町の衆院第一議員会館(斎藤良雄撮影)

 衆院選敗北を受け、希望の党は絶望的な船出を迎えた。25日の両院議員懇談会は、複数の出席者が小池百合子代表(東京都知事)の引責辞任を求め、つるし上げの様相を呈した。党内には水面下で離党を検討したり、将来的な解党を画策したりする動きがあり、空中分解の可能性さえある。

 「多くの有為な人材を失ってしまったことは本当に残念至極だ」。小池氏は懇談会の冒頭、神妙な表情で衆院選の不手際をわびた。

 希望の党は衆院選での「政権交代」を目指し、235人の候補者を擁立した。しかし、当選したのは50人にとどまり、多くは民進党出身者だった。懇談会では、民進党出身者が次々と小池氏に牙をむいた。

 柚木道義氏は「『血が流れる』ではなく、血しぶきが舞い散る選挙だった」と語り、小池氏の「排除の論理」によって逆風となったことを批判した。

 小川淳也氏や吉良州司氏は「仲間がこれだけ死んでいるのだから責任を取るべきだ」などと、露骨に代表を辞任するよう求めた。

 小池氏は、自民党東京都連の意思決定を「ブラックボックス」と糾弾したこともある。それだけに、今回の衆院選で、樽床伸二代表代行ら小池氏に近い人が比例代表で優遇されたことなど、不透明な公認決定過程への批判も相次いだ。小池氏は「出馬を要請した段階で比例代表名簿への登載が決まっていて、覆せなかった」と釈明した。

「世論の視線」に危機感