【開発物語】「追憶の香り」缶コーヒーで再現 「ボス グランアロマ」挑み続けた十数年 (8/10ページ)

2013.10.7 10:00

「ボスグランアロマ」の豆を持つサントリー食品インターナショナルの南善清さん=8月14日、東京都中央区

「ボスグランアロマ」の豆を持つサントリー食品インターナショナルの南善清さん=8月14日、東京都中央区【拡大】

  • フルーティな香りが特徴の「ボスグランアロマ」=8月14日、東京都中央区
  • 開発を担当し、コーヒー農園を訪ね歩いたサントリー食品インターナショナルの南善清さん=8月14日、東京都中央区
  • 「ボスグランアロマ」の豆。発酵過程に試行錯誤を繰り返した=8月14日、東京都中央区

 だが、国内缶コーヒー市場を取り巻く環境は厳しい。調査会社の富士経済によると、12年の国内缶コーヒーの市場規模は前年比1.0%増の204万8600キロリットルとなった見込みだが、13年は0.3%減とマイナスに転じ、17年には12年比2.2%減の200万3400キロリットルに縮小すると予測している。

 背景には少子高齢化で缶コーヒーの主要顧客である中年男性が減少し、コンビニエンスストアが割安な価格でオリジナルの店頭コーヒーを販売するなど、異業種との競争も進んでいることなどがある。

 飲料総研によると、12年の国内缶コーヒーブランド別出荷数量は、日本コカ・コーラの「ジョージア」が1億1260万ケースとトップで、サントリーの「ボス」が7620万ケースと2位。「ワンダ」(アサヒ飲料)4000万ケース、「ダイドーブレンド」(ダイドードリンコ)3150万ケース、「ファイア」(キリンビバレッジ)2450万ケースと続く。

清涼飲料は1000個の商品を売り出しても3つしか当たらないとされ…

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