みずほフィナンシャルグループ(FG)は31日、2013年4~12月期の連結最終利益が前年同期比43.7%増の5631億円になったと発表した。安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」に伴う株高で保有株の評価損益が前年同期の赤字から黒字に転換したほか、取引先の業績改善で与信関係の戻り入れ益を計上したことも利益を押し上げた。
これを受け、期末配当を従来計画の3円から3円50銭に引き上げた。年間配当は6円50銭と6年ぶりの増配になる。14年3月期の連結最終利益見通しは7.0%増の6000億円に据え置いた。
一方、りそなホールディングス(HD)が同日発表した13年4~12月期の連結最終利益は24.2%減の1736億円だった。前年同期に繰り延べ税金資産の積み増しに伴う利益があった反動が出た。2月6日には預金保険機構から普通株や優先株を買い入れ、公的資金の残高を13年9月末の7724億円から3560億円とピーク時の10分の1に減らす。