昨年12月30日の大納会で、日経平均株価は戦後4番目となる年初来56%の上げ幅を記録。こうした国内株式市場の好調ぶりなどを背景に、野村ホールディングスの同四半期における税引前当期純利益も前年同期比6.7倍の869億円に急増。1~3四半期(13年4~12月期)累計では同4倍の2730億円に達し、8年ぶりの高水準で推移している。
同グループでは、12年から取り組む10億ドルの追加コスト削減についても14年3月期までの当初スケジュールを6カ月前倒しで達成。16年3月期の経営目標としてEPS(1株当たり利益)50円の達成を目指している。
今年1月にスタートしたNISAでも、野村グループは一定の成果を挙げている。昨年5月から全国の支店でNISAセミナーを開催しているほか、各種キャンペーンの実施、女性社員からなる「野村NISAチーム」による情報発信など、総力を挙げて普及活動に臨んでいる。今年1月23日、国税庁はNISA口座の申請件数が569万件に達したと発表したが、野村グループでは12月末時点で116万口座を獲得している。