■米議会、リコール3000万台要求も
日本製のエアバッグが全米で非難を浴びている。自動車部品大手タカタのエアバッグを搭載した自動車に事故が相次いだと指摘され、自動車メーカー各社がリコール(無償の回収・修理)を発表。対象はすでに700万台を超えている。米議会からは約3000万台とみられる搭載車すべてをリコールすべきだとの声も出始めた。同社の経営にも深刻なダメージを与えており、27日の東京株式市場ではタカタ株が年初来安値を更新した。
会長、安全確保へ声明
タカタ株は一時、年初来安値となる1435円まで下落。終値は前週末比3.12%安の1490円で、1月の年初来高値(3300円)から2000円近く下落した。
問題が拡大する中、タカタは同日、高田重久会長名で「このような事態を引き起こしたことを深くおわび申し上げます」として、安全確保に全力で取り組むとする声明を発表、沈静化に躍起になっている。